☆京都刀剣御朱印めぐり《第12弾》

《第12弾》御朱印4種

刀剣にゆかりのある京都の4つの神社を巡り特別な刀剣御朱印を授与するイベント、
「京都刀剣御朱印めぐり」《第12弾》が開催スタートしました!
※平成27年夏の《第1弾》より不定期で開催されています。

「京都刀剣御朱印めぐり」案内

開始日は2023年3月1日からということで、
早速初日に4社巡ってまいりました~。
ということで4社の刀剣御朱印ご紹介とおススメ攻略ルートをお伝えしたいと思います。

ちなみに《第11弾》の御朱印もまだ残りがあるとのことで、合わせて拝受することもできるようです!(無くなり次第終了です。)

☆《第12弾》の概要

◆開催期間

・2023年(令和5)3月1日~7月2日

◆イベント内容

・期間中に対象の4つの神社を巡り、御朱印を受け取る。
 ※御朱印色紙は1枚1,000円
 ※最初の神社で「京都刀剣御朱印めぐり」専用台紙を合わせて受け取る

専用台紙 4社スタンプ入り

・1社ごとに御朱印を受け取り、専用台紙にスタンプを押してもらう。
・4社全ての御朱印を集めると「満願成就」となり、特製の記念品が授与される。
 ※記念品は「西陣織オリジナルポーチ」(2,000個限定)


◆対象神社と刀剣御朱印

藤森神社  刀剣御朱印:鶴丸国永


豊国神社  刀剣御朱印:骨喰藤四郎


粟田神社  刀剣御朱印:三日月宗近、一期一振、小狐丸


建勲神社  刀剣御朱印:宗三左文字、薬研藤四郎

☆《第11弾レポート》

《第11弾》御朱印4種

◆開催期間

・2022年(令和4)7月30日~2023年(令和5)2月28日
※開催期間は終了していますが、まだ残りがあるため、今現在も拝受できるようです。(無くなり次第終了)

◆イベント内容

・期間中に対象の4つの神社を巡り、御朱印を受け取る。
 ※御朱印色紙は1枚700円(特性シール御守付き)

 ◆対象神社と刀剣御朱印

・《第12弾》と同じ。

☆おすすめルート

京都市営バス(市バス)&電車を利用して4つの神社を巡る方法です。
ルートは「北⇒南」or「南⇒北」の2パターンありますが、
個人的には「南⇒北」ルートをおススメします。

つまり「藤森神社⇒豊国神社⇒粟田神社⇒建勲神社」という流れです!

●スタート地点を「京都駅」とした場合

①JR京都駅⇒藤森神社(移動時間 約15分)
 ・JR京都駅ー(JR奈良線 約9分)ーJR藤森駅ー(徒歩5分)ー藤森神社

②藤森神社⇒豊国神社(移動時間 約30分)
 ・藤森神社ー(徒歩7分)ー京阪墨染駅ー(京阪本線 約10分)ー京阪七条駅ー(徒歩10分)ー豊国神社

③豊国神社⇒粟田神社(移動時間 約30分)
 ・豊国神社ー(徒歩5分)ー市バス「博物館三十三間堂前」ー(市バス206)ー市バス「東山三条」ー(徒歩7分)ー粟田神社

④粟田神社⇒建勲神社(移動時間 約60分)
 ・粟田神社ー(徒歩7分)ー市バス「東山三条」ー(市バス206 約40分)ー市バス「建勲神社前」ー(徒歩10分)ー建勲神社

⑤建勲神社⇒JR京都駅(移動時間 約55分)
 ・建勲神社ー(徒歩10分)ー市バス「建勲神社前」ー(市バス205 約45分)ーJR京都駅

●トータル所要時間

各神社での参拝時間を約30分とすると、4社で2時間
移動時間は全部で約3時間10分

つまりトータル5時間10分で4社を巡ることができるという計算になります。
食事や休憩、周辺の観光スポットも合わせて回るとすれば、やはり丸1日かかると思います。

☆4社現地レポート

① 藤森神社
② 豊国神社
③ 粟田神社
④ 建勲神社

藤森神社(ふじのもり神社)

勝運と馬の神社として知られ、騎手をはじめ競馬関係者の参拝が多いそうです。
5月5日に行われる藤森祭(深草祭)は菖蒲の節句発祥の祭として知られていますし、
6月の紫陽花(アジサイ)も有名で「アジサイの宮」とも呼ばれています。

御朱印:鶴丸国永(つるまるくになが)

ご利益 :勝運と馬の社、男人守護
お休み :無休
受付時間:9:00~17:00
料 金 :境内無料、宝物館無料
住 所 :京都市伏見区深草鳥居崎町609
駐車場 :有(入庫後20分は無料、以降60分200円)
アクセス:京阪本線「墨染駅」徒歩7分
     JR奈良線「藤森駅」徒歩5分

境内には「勝運と馬の神社」だけあって、競馬ジョッキー絵馬や神馬像、競走馬の絵など、お馬さんスポットがたくさんです。

なかでもおススメは必勝祈願自動販売機!この自販機でぜひ飲み物をお買い求めください。ファンファーレと面白い音声が流れますよ♪

豊国神社(とよくに神社)

通称「ホウコクさん」。瓢箪絵馬が下がる太閤秀吉の神社。

御朱印:骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)

ご利益 :出世開運、厄除招福、良縁成就、商売繫盛
お休み :無休
受付時間:9:00~17:00
料 金 :境内自由、宝物館300円
住 所 :京都市東山区大和大路正面茶屋町530
アクセス:京都市営バス(206番)「博物館三十三間堂前」下車 徒歩5分
京阪本線「七条駅」徒歩10分

・ちょい寄り「方広寺」

豊国神社本殿のすぐそばにあります。

豊臣秀吉が、東大寺の大仏を凌ぐ規模の高さ19mの大仏と大仏殿を完成させたが、地震で倒壊。現在は、大阪冬の陣の発端となった方広寺鐘銘事件ゆかりの「国家安康の鐘」が残っています。

粟田神社(あわた神社)

同社の石段下は旧東海道・東山道であり、京の七口の一つ粟田口にあたり、古来京を行き来する旅人が旅の安全を祈願したことから、「旅立ち守護」として崇敬されています。

御朱印:三日月宗近(みかづきむねちか)
    一期一振(いちごひとふり)
    小狐丸(こぎつねまる)

ご利益 :旅立ち守護、厄除
お休み :無休
受付時間:8:30~17:00
料 金 :境内無料、宝物殿無料
住 所 :京都市東山区粟田口鍛治町1番地
駐車場 :無料
アクセス:京都市営バス(86、201、202、205、206番)「神宮道」下車 徒歩5分
京阪バス(大津・山科行)「神宮道」下車 徒歩5分
京都市営地下鉄東西線「東山駅」「蹴上駅」徒歩7分

・ちょい寄り「鍛冶神社」

粟田神社を上がる坂道(階段)の手前左にある神社。
とても小さいですが、刀剣ファンは立ち寄り必須です!
ここは、粟田神社の末社で、粟田口の刀工、三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光と、作金者(かなだくみ)の祖である天目一箇神を祀る鍛冶の神様となってます。

建勲神社(けんくん神社)

織田信長を祀る神社。「たけいさお神社」が正式な名称。
船岡山(高さ112m)の山頂にあるため、約110段の階段をあがっていく必要があります。
(なかなかハードで息がきれます💦)

御朱印:宗三左文字(そうざさもんじ)
    薬研藤四郎(やげんとうしろう)

ご利益 :大願成就、開運、難局突破
お休み :無休
受付時間:9:00~17:00
料 金 :無料
住 所 :京都市北区紫野北舟岡町49
駐車場 :なし(こちら⬇️をご参照ください)

アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」1番出口より西へ徒歩20分
京都市営バス(206)「建勲神社前」下車 徒歩7分

船岡山山頂からの眺め

京都の街並みと山々を見渡すことのできる絶景スポット。
私が参拝した時は、雪の大文字を見ることができました。

・ちょい寄り「船岡温泉」

船岡山の麓にある温泉。
色鮮やかなタイルや見事な透かし彫りで彩られる銭湯。
刀剣御朱印4社を巡った最後に訪れ、疲れた身体を癒すのもいいですよね~。

5.まとめ

「京都刀剣御朱印めぐり」

純粋に4つの神社を巡るだけであれば、半日かければ十分にまわれます。
でもせっかくなら1日かけで周辺の観光スポットや食事も楽しみたいですよね~♪
みなさんもぜひ参考にしてみてくださいませ。