日本最初の天満宮ともいわれる【水火天満宮(すいかてんまんぐう)】に行ってきました。
(ただし、「最初・最古」と名乗る天満宮は日本に複数ありますね…
京都市南区にある【吉祥院天満宮】もその一つです。)
「京洛八社集印めぐり」の一つにもあたる【水火天満宮】の御朱印をご紹介しますね。
御朱印
◆通常御朱印
授与料:500円
※授与所で頂けます。
京洛八社集印めぐり
・烏丸通に近接する8つの神社を巡拝し集印していくもの。
・最初に参拝する神社のみ、集印台紙+集印で500円。以降は集印のみで300円。
・8社すべてまわると記念品が授与。
(その年の干支が描かれた招福杓子が頂けます。)
◆対象の寺社は下記8つ。
①文子天満宮
・学業成就
②菅大臣神社
・勧学祈願
③下御霊神社
・疫病退散、病気平癒
④菅原院天満宮神社
・学業向上、書道上達
⑤護王神社
・足腰の守護
⑥白峯神宮
・スポーツ上達、心願成就
⑦水火天満宮
・水難火難除、就業成就
⑧上御霊神社
・厄除開運、心しずめ
見どころポイント
◆道真の登天石
「菅公登天石」とも呼ばれています。
京の都で雷が起きるのは、道真の祟りだと信じ込んでいた醍醐天皇は、延暦寺の法性坊尊意僧正に祈祷させようとしました。宮中へ向かう僧正の前で、鴨川の水が急に氾濫し始めたので、僧正は数珠をひと揉みすると、水はたちまち二分し、中央の岩上に道真公が現れましたが、やがて昇天するとたちまち雷雨がおさまりました。僧正はこの石を持ち帰り道真の霊を供養しました。このとき道真公が現れた岩が「登天石」と名付けられています。
◆出世石
「大願成就・世に出る石」として信仰されています。
◆金龍水
眼病に効くとされています。
水火天満宮の基本情報
・延長元年(923)、醍醐天皇の勅願により菅原道真の神霊を祀ったのが始まり。
御祭神 :菅原道真
ご利益 :水難火難除・就業成就
お休み :無休
時 間 :9:00~17:00
料 金 :境内自由
住 所 :京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722-10
駐車場 :無
アクセス:
・京都市営バス「天神公園前」下車すぐ
・京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」徒歩10分
まとめ
日本最初の天満宮ともいわれる【水火天満宮(すいかてんまんぐう)】に行ってきました。
所要時間は10分程度。
すぐ横には扇町公園がありますので、ここで「京洛八社集印めぐり」で疲れた身体を休めましょう。