今回は京都十六社朱印めぐりの10社目として参拝。
境内の見どころスポットや御朱印、今宮名物「あぶり餅」などなど、ご紹介しますね。

今宮神社の基本情報

平安時代以前から疫神を祀る古社。
「玉の輿」祈願で多くの女性が訪れます。
4月の第2日曜日に行われる「やすらい祭」は、鞍馬の火祭(10月22日)、広隆寺の牛祭(現在は中止)と共に京都三大奇祭として知られています。

ご利益 :健康長寿、良縁開運

お休み :無休

受付時間:9:00~17:00

料 金 :境内自由

住 所 :京都市北区紫野今宮町21

駐車場 :有。9:00~18:00
    (最初の60分:100円
      以降30分:100円)

アクセス:

京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」1番出口より西へ徒歩20分

京都市営バス(205,206)「船岡山」下車 北へ徒歩7分

京都市営バス(46)「今宮神社前」下車すぐ

見どころスポット

神占いの石「阿保賢(あほかし)さん」

手のひらで軽く三度叩いて持ち上げると大変重くなり、次に願いを込めて三度撫でて持ち上げ、軽くなれば願いがかなうといわれている不思議な石で、パワースポットにもなっていますよ。

織姫社・拝殿

境内には多数の摂末社が建ち、その中の一つに織姫社があります。ここは西陣織の業祖神を祀っています。

境内の中央に位置する拝殿の上部には、三十六歌仙が掲げられていますよ。この三十六歌仙は全てては西陣織で作られているそうです(感動~)。

門前名物「あぶり餅」

門前で売られているあぶり餅は古くから今宮の名物として知られています。
東門前参道に、向かい合わせで2軒のあぶり餅のお店があります。
北側が長保二年(1000)創業の「一和」さん、南側が江戸時代から続く「かざりや」さんです。

「あぶり餅」を食べると疫病が祓えるといわれており、もちろん私も参拝後に「一和」さんであぶり餅をいただきました~。
かなり冷え込む日だったので、座敷に案内していただきました(やさし~)。

御朱印

左:京都十六社朱印めぐり(300円)

右:通常御朱印(300円)

花傘が描かれた見開き御朱印(500円)

花傘とは「やすらい祭」の時に登場する、春の花々で美しく飾られた大きな傘で、この傘の下に入って無病息災を願うとされています。可愛い美しい御朱印ですよね~💗

まとめ

今回は、京都十六社朱印めぐりの10社目として参拝しました。
所要時間は20分程度ですが、徒歩で移動できる距離にある建勲神社と合わせて参拝するのもいいと思いますよ。
その後に「あぶり餅」とあったかい煎茶でホッと一息つくのがおススメです。
みなさんもぜひ足をお運びくださいませ~。