レトロなレンガが映えると人気!
京都の中でも1・2を争う人気の【南禅寺】に行ってきました。

レンガ造りの水路閣石川五右衛門ゆかりの三門に加え、庭園や龍づくしの本坊など見どころ満載な【南禅寺】の御朱印と見どころポイントをご紹介しますね。

御朱印

【通常御朱印】

◆金剛王宝殿

授与料:300円
※方丈拝観受付横の売店で頂けます。

◆宝冠釈迦如来

授与料:300円
※三門拝観受付で頂けます。

見どころポイント

・三門エリア

◆三門(重要文化財)

高さ22mあり、寛永5年(1628)に藤堂高虎が再建しました。

受付をすますと、中は土足厳禁となっているため、履物は袋にいれて持ってあがります。
階段はかなり急ですので手すりを持ちながら移動します。

上層に上がると京都市街や境内が見渡せます。
手すりが低いのでご注意を!

歌舞伎の『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』という演目にある
石川五右衛門のセリフ「絶景かな 絶景かな」がかなり有名ですね!
※実は...石川五右衛門が処刑されたあとに三門が建ったため、実際にはこの景色を眺めていないそうですよ🤔

・無料拝観エリア

◆法堂(国宝)・雲龍図

★雲龍図

法堂本堂の天井に描かれています。
外から拝観することが出来ますよ!

◆水路閣

琵琶湖疎水の支流を通すため明治時代に古代ローマの水道橋をモチーフにして作られたもので、120年以上たった今でも現役で琵琶湖の水を京都に運ぶ役割として活躍しています。
ドラマやアニメ・映画などでもよく使われている場所ですよね~♪

・庭園拝観エリア

◆瑞龍

南禅寺の山号である「瑞龍山」の文字が書かれています。

◆方丈(国宝)

「白梅禽鳥図」「二十四孝図」などの襖絵を見ることが出来ます(※撮影不可)。

◆方丈庭園

江戸初期、小堀遠州作の枯山水庭園で、「虎の子渡しの庭」と言われています。

◆小方丈

狩野探幽の代表作「群虎図」を見ることが出来ます(撮影不可)。

◆小方丈庭園

枯山水・如心庭と呼びます。
石を「心」の字型に配置し、解脱した心を表現しているそうです。

◆寒山拾得像

奇行で知られる唐時代の僧。向かって左が「寒山」、右が「拾得」です。
なんとも言えない表情をしていますよね(笑)

・蹴上駅~南禅寺までの散策エリア

◆ねじりまんぽ

レンガがねじれるように積まれていることから、こう呼ばれるようになりました。
レトロ感ある洋風トンネルで映えスポットになっていますよ。

◆蹴上インクライン

琵琶湖疎水を行き交う船が利用した傾斜鉄道の跡地。
復元された三十石船と台車が展示されています。
春は桜スポットとしても人気です!

南禅寺の基本情報

・鎌倉時代の正応4年(1291)、亀山法皇が自らの離宮を寄進したのが始まり。
・臨済宗南禅寺派の大本山で、京都五山の五山之上に定められています。

👆京都五山とは…
 鎌倉時代末期に寺格を定め、室町時代に確立されたもの。
 五山之上「南禅寺」、第一位「天龍寺」、第二位「相国寺」、第三位「建仁寺」、第四位「東福寺」、第五位「万寿寺」

本 尊 :釈迦如来

お休み :無休

受付時間:8:40~17:00

料 金 :境内自由
     方丈庭園…600円
     三門…600円

住 所 :京都市左京区南禅寺福地町86

駐車場 :有(2時間以内1,000円)12台

アクセス:
京都市営バス「南禅寺・永観堂道」徒歩10分
京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」徒歩10分

まとめ

レトロなレンガが映えると人気!【南禅寺】に行ってきました。
レンガ造りの水路閣や石川五右衛門ゆかりの三門に加え、庭園や龍づくしの本坊など見どころ満載です。所要時間は1時間半~2時間程度。

地下鉄「蹴上駅」から、蹴上インクラインねじりまんぽを見てから南禅寺に向かうルートが一番おススメですよ!