京都にある世界文化遺産見の一つ【醍醐寺】に行ってきました。

豊臣秀吉が愛した「花の醍醐」と呼ばれる【醍醐寺】の御朱印と見どころポイントをご紹介しますね。

御朱印

【特別御朱印】

◆切り絵御朱印(春限定)

爽やかなブルーをベースにした切り絵御朱印。
中央に「薬師如来(醍醐寺本尊)」の文字。
授与料:1,000円
※三宝院または観音堂の納経所で頂けます。

【通常御朱印】

◆慈氏殿(三宝院本尊)

慈氏殿とは弥勒菩薩を意味する言葉。
授与料:300円
※三宝院納経所で頂けます。

◆准胝観音(西国三十三所第11番札所本尊)

中央に「根本准胝尊」の文字があります。
「根本准胝尊」は「准胝観音」の梵字。
授与料:300円
※観音堂納経所(伽藍エリア)で頂けます。

◆御朱印帳「桜と五重塔(紫)」

御朱印帳「桜と五重塔(紫)」:1,700円
桜と五重塔の刺繍が施された豪華な御朱印帳です!

見どころポイント

三宝院エリア

総門を抜けてすぐ左手に受付があります。

◆唐門(国宝)

黒漆喰に金箔の紋を施した唐門で、豪華な桃山建築を感じることができますよ。

◆葵の間・秋草の間・勅使の間・純浄観(重要文化財)

◆表書院(国宝)

◆三宝院庭園

日本中から銘石を集めて豊臣秀吉が設計したとされる庭園。

◆賀茂の三石

庭園内、池の手前の枯山水に並んだ三つの石。
左から順に賀茂川の「流れの早い様」、「川の淀んだ状態」、「川の水が砕け散る様子」を表しているそうです。

◆「醍醐の花見」

豊臣秀吉が慶長3年(1598)に催した「醍醐の花見」。
桜の名所として名高い。

伽藍エリア

西大門(仁王門)を抜けた奥に大きく広がっています。

◆西大門(仁王門)

豊臣秀頼により再建されました。

◆五重塔(国宝)

平安時代創建の姿を留める京都府下最古の木造建築(高さ約38m)です。
醍醐天皇の冥福を祈るために建てられ、天暦5年(951)に完成しました。

◆金堂(国宝)

豊臣秀吉の命で紀州湯浅の満願寺本堂を移築したもの。
醍醐寺本尊の薬師如来坐像(重要文化財)を安置しています。

◆観音堂

西国三十三観音霊場十一番札所にあたります。
御朱印もここで頂けます。

◆数々の堂宇

霊宝館エリア

総門を抜けて右側にまがるとあります。

◆仏像棟

無料で拝観できます。

◆本館・平成館

彫刻や絵画など約10万点以上の寺宝を収蔵。
国宝や重要文化財も多数所有しています。
特別展示拝観料500円以上が必要となります。

醍醐寺の基本情報

・世界文化遺産
・貞観16年(874)、聖宝理源大師によって創建

◆豊太閤花見行列

毎年4月第2日曜、約1,000本の桜が咲き誇る境内で催されます。
豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」にならった行事。

お休み :無休

受付時間:9:00~17:00

料 金 :三宝院・伽藍共通…1,000円
     三宝院御殿特別拝観…500円
     霊宝館庭園・仏像棟…無料

住 所 :京都市伏見区醍醐東大路町22

駐車場 :有(5時間1,000円)100台

アクセス:
京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」徒歩10分

まとめ

京都にある世界文化遺産見の一つ【醍醐寺】に行ってきました。

豊臣秀吉が愛した「花の醍醐」と呼ばれる【醍醐寺】は、境内がとても広く、三宝院から伽藍、そして霊宝館と順にめぐっていくと2時間近くかかりました。

醍醐寺をはなれ、少し歩くと隋心院勧修寺もありますので、合わせてまわることをおススメします。