平家一門が邸宅を構えた六波羅の地。
空也上人のお寺として有名な【六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)】に行ってきました。
「都七福神まいり」の一つにあたる【六波羅蜜寺】の御朱印をご紹介しますね。
御朱印
通常、御朱印は7種類用意されています。
◆六波羅堂(西国第17番)
授与料:300円
◆空也上人
授与料:500円
◆弁財天
授与料:300円
見どころスポット
◆一願石
訪れた人の願いを一つだけ叶えてくれると言われている石。
石でできた柱の上部にある回転する円盤状の石には金文字が書かれています。
その金文字を手前にして、ぐるぐると三回まわしながら、心の中で願い事を一つ唱えれば叶うと言われています。
◆平清盛公乃塚
平氏棟梁「平清盛」にまつわる供養塔。
◆六波羅探題石碑
このあたりに六波羅探題があったことを示す石碑。
「六波羅探題」も必ず日本史の教科書にでてきますよね~。
◆銭洗い弁財天
銭洗い弁財天にお参りし、お金を水で清めると金運が上がるとされています。
同じくお金を洗って金運アップを願う神社として、
京都市中京区にある「御金神社」が有名です!
◆本堂(重要文化財)
南北朝時代の修営。
◆令和館
本堂の右側奥に位置しています。
空也上人立像(重要文化財)、平清盛坐像(重要文化財)など、平安時代・鎌倉時代の木像彫刻が数多く安置されています。
必見です!
◆都七福神まいり
・福徳をもたらしてくれる縁起の良い七福神がまつられている社寺を巡拝し、一年の幸せを祈願するもので、室町時代末に京の都で始まったとされています。
・対象の寺社は下記7つ。
①毘沙門天(七福即生)
・甲冑を身につけた武装姿の神様
「東寺(教王護国寺)」
②布袋尊(諸縁吉祥)
・太鼓腹と福福しい笑顔の神様
「萬福寺」
③弁財天(福徳自在)
・七福神の中で唯一の女神
「六波羅蜜寺」
④ゑびす神(商売繁盛)
・鯛を抱えた日本古来の神様
「京都ゑびす神社」
⑤寿老神(不老長寿)
・三千年の長寿を保つ鹿を従える神様
「革堂(行願寺)」
⑥大黒天(開運招福)
・大きな福袋を背負った神様
「松ヶ崎大黒天」
⑦福禄寿(延寿福楽)
・三つの徳を与えられたとされる仙人
「赤山禅院」
六波羅蜜寺の基本情報
・天暦5年(951)、空也上人が開創。
お休み :無休
受付時間:8:00~17:00
料 金 :境内自由
令和館600円
住 所 :京都市東山区轆轤町81-1
駐車場 :無
アクセス:
・京都市営バス(206)「清水道」徒歩7分
・京阪本線「清水五条駅」徒歩7分
・阪急京都線「京都河原町駅」徒歩15分
まとめ
平家一門が邸宅を構えた六波羅の地。
空也上人のお寺として有名な【六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)】に行ってきました。
所要時間は、令和館(宝物館)を含めて30分程度になると思います。
周辺には建仁寺をはじめ、いくつもの寺社仏閣がありますので、
あわせてまわることをおススメします!