たくさんの仏像を拝めることが出来る【東寺】に行ってきました。

国宝・重要文化財の仏像がてんこもりで、まさに眼福の【東寺】!
今回は「都七福神まいり」の一つでもある【東寺】の御朱印をご紹介しますね。

御朱印

◆特別御朱印

・真言宗立教開宗1200年記念特別御朱印
春限定「桜 弘法大師」

授与料:500円

◆通常御朱印(全9種)

弘法大師:代表御朱印・東寺の開祖

大日如来:真言宗中心の仏(現世安穏・所願成就)

薬師如来:東寺御本尊(病気治癒・健康長寿)

不動明王:(疫病退散・商売繫盛・出世昇進)

南無八幡大菩薩:(武運長久・出世昇進・玉の輿)

愛染明王:美の仏(良縁恋愛成就)

毘沙門天:(勝負運・福徳成就・疫病退散)
 都七福神のひとつ

十一面観音:(災難厄除・財福獲得・延命長寿)

虚空蔵菩薩:(記憶力増進・頭脳明瞭)

授与料:各300円

見どころスポット

◆五重塔

木造建築では高さ日本一(約55m)の五重塔です!
・徳川3代将軍家光が再建。

・五重塔の四方で天邪鬼が屋根を支えています。ぜひ見つけてみてください。

Q.なぜ天邪鬼(あまのじゃく)?

A.天邪鬼は、ひねくれた性格なので、上からの力に反発し同じ力で下から支えようと抵抗しているそうです。これで建物が傾かず平行に保てると願いが込められているんですね~。

◆金堂(国宝)

・慶長8年(1603)に再建。
・薬師三尊像(重要文化財)、十二神将像(重要文化財)が安置されています。

◆講堂(重要文化財)

21体の仏像で表した立体曼荼羅が圧巻です!
(うち16体は国宝)

◆都七福神まいり

・福徳をもたらしてくれる縁起の良い七福神がまつられている社寺を巡拝し、一年の幸せを祈願するもので、室町時代末に京の都で始まったとされています。
・対象の寺社は下記7つ。

毘沙門天(七福即生)
・甲冑を身につけた武装姿の神様
「東寺(教王護国寺)」

布袋尊(諸縁吉祥)
・太鼓腹と福福しい笑顔の神様
「萬福寺」

弁財天(福徳自在)
・七福神の中で唯一の女神
「六波羅蜜寺」

ゑびす神(商売繁盛)
・鯛を抱えた日本古来の神様
「京都ゑびす神社」

寿老神(不老長寿)
・三千年の長寿を保つ鹿を従える神様
「革堂(行願寺)」

大黒天(開運招福)
・大きな福袋を背負った神様
「松ヶ崎大黒天」

福禄寿(延寿福楽)
・三つの徳を与えられたとされる仙人
「赤山禅院」

東寺の基本情報

・平安遷都直後の延暦15年(796)に桓武天皇が創建。

正式名称は「教王護国寺」

・弘法大師空海が日本初の真言密教の根本道場を開いた場所。

お休み :無休

受付時間:8:00~17:00

料 金 :境内自由
     金堂・講堂拝観:500円

住 所 :京都市南区九条町1

駐車場 :有(50台・有料)

アクセス:
近鉄「東寺駅」徒歩10分
JR「京都駅」徒歩15分

まとめ

たくさんの仏像を拝めることが出来る【東寺】に行ってきました。
有名な仏像がすぐ近くで見ることができますし、
特に講堂に安置されている立体曼荼羅は本当に圧巻です。

春の桜や春季・秋季のライトアップなど、いつ訪れても楽しめるお寺です。
ぜひ足をお運びくださいませ。