皇室の菩提所として崇敬され「御寺(みてら)」と呼ばれている【泉涌寺】に行ってきました。

美人な楊貴妃観音像のもとへは、良縁・美人祈願に訪れる女性も多いそうです。
今回は、そんな【泉涌寺】の御朱印をご紹介しますね。

御朱印

◆限定御朱印

・切り絵御朱印「春」

3/1~無くなり次第終了(数量限定)
授与料:800円

◆通常御朱印

・楊貴妃観音御朱印

授与料:300円

見どころポイント

◆大門(重要文化財)

伽藍の最も高い位置に建つ大門。

◆楊貴妃観音堂

大門を抜けて左手奥に位置しており、楊貴妃観音像(重要文化財)が祀られています。
楊貴妃観音像は、唐の玄宗皇帝が楊貴妃をしのんで造らせたと伝わる宋伝来の像です。
※撮影不可

◆降り参道

大門を抜けたあと、仏殿まで降っていく珍しい参道。

◆仏殿

寛文8年(1668)、徳川4代将軍家綱によて再建ました。
釈迦如来・阿弥陀如来・弥勒如来の三尊仏が祀られています。
釈迦如来は未来、阿弥陀如来が現在、弥勒如来が過去をあらわし、三世三尊仏と呼ばれています。※撮影不可

◆目が光る鬼瓦

仏殿の一番上に位置する鬼瓦は、見る角度を変えると鬼瓦の目が光っているように見えます。
ぜひお確かめくださ~い。

泉涌寺の基本情報

・真言宗泉涌寺派の総本山。
・敷地の一角から清水が湧き出たことが寺名の由来といわれています。
・塔頭に七福神が祀られていて、毎年成人の日に行われる泉山七福神めぐりは有名。

お休み :無休

受付時間:9:00~16:30

料 金 :500円
     御座所(庭園拝観)は別途500円

住 所 :京都市東山区泉涌寺山内町27

駐車場 :有

アクセス:
京都市営バス「泉涌寺道」徒歩15分
JR奈良線「東福寺駅」徒歩20分
京阪本線「東福寺駅」徒歩20分

まとめ

皇室の菩提所として崇敬され「御寺(みてら)」と呼ばれている【泉涌寺】に行ってきました。
美人な楊貴妃観音像や三世三尊仏もしっかりと拝むことが出来ましたよ。
所要時間は30分程度ですが、最寄り駅やバス停から泉涌寺までは、かなりの坂道ですので心構えが必要ですね(笑)
東福寺勝林寺も近いので、ぜひ合わせて巡ってみてください。